はい、タイトル通りです。
やっとお知らせできるのが嬉しいです!

2〜3年前にコノビーさんで「母、はじまりの7日間」というマンガを連載していました。
最近私を知ってくださった方はむぴー=育児絵日記をツイッターにあげてる人みたいなイメージだと思うんですが、この「母、はじまりの7日間」というマンガこそが私の活動の原点となっています。

この漫画を描いて、娘を出産して、育児絵日記を定期的に描くようになって、おっぱいとぼくを描いて、今のようなむぴーとして活動するようになったというか…

私にとってはとても思い出深いマンガで…とても大事にしている作品だったので、こうして書籍として出版できるのはとてもとても感慨深いです。


初期の初期に書いた漫画ということもあり、今でも絵は上手ではないですが、当時はさらに線画よれよれガビガビだったりして、元のデータもめちゃくちゃになっていたりしたので、わがままを言って全て描き直しました。

もともとがコマのない縦割り漫画だったのでどうやって本におさめるかも担当さんとだいぶ悩みました。試行錯誤して結局枠線なしの4コマ×2を1ページにおさめることにしました。コノビーに掲載しているものからさらに修正も加えているので、是非手にとって違いを確かめていただけると嬉しいです。

あとは、書き下ろしのコラムを14ページ、夫編やじいじ編、退院後の家族編などの書き下ろしマンガも40p以上あります。自分の気持ちを書き込めるページも作りました。

書籍の名前は「母がはじまった」です。

母表紙

目次はこんな感じです。

もくじ
デザイナーさんが最高に私好みに可愛く作ってくれました。
総ページ数は128ページです。前回の書籍に比べてだいぶページ数が少ないのですが、カラーページも60ページくらいあります。本当はもっとお手頃お値段にしたく、PHPさんもすっごく頑張ってくださっていたんですが、この値段がギリギリだということで…泣

多分そのうちツイッターに書籍版の1話を公開しようと思うので、もうちょっとお待ちください。

アマゾンではもう予約が始まっています。
電子書籍も出る予定です。


 

最後に、担当さんが考えてくださった書籍の紹介文を載せておきます。





お母さんになったからといって、誰もが強くなれるわけじゃない。


ツイッターで17万いいね! を獲得した、子育て絵日記で大人気のむぴーさん。


その原点となる、育児マンガが初の書籍化。


 


 


出産直後の入院生活は待望の赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい! と思いきや、


思うような母親になれず、理想と現実のギャップに打ちのめされ、


涙することも多かったと、むぴーさんはいいます。


 


自分の赤ちゃんを可愛いと思えない。


赤ちゃんから離れるとホッとする。


夜、赤ちゃんと2人きりで過ごすことが怖い。


「母親なんだから」という言葉の破壊力。


激痛に泣きながらの授乳。


実母や看護師さんへの劣等感。


 


けれど、そんなこと誰にも言えずに、


不安と悩みは、どんどん心の奥に溜まっていくばかり。


 


本書はそんな、初めての出産・育児に戸惑う出産直後の新米ママに焦点をあて、


web連載で多くの母親の共感を呼んだマンガ「母、はじまりの7日間」を、


書籍用にリニューアル。


さらには、webでは描ききれなかった父親視点の子育てや、


退院してからの生活を描いた家族編、


むぴーさん自身の経験を綴ったコラムを新たに描き下ろし、


反響の大きかった番外編「母のモノローグ」まで収録しています。


 


大丈夫。そう思っているのは、あなただけじゃないよ。弱音を吐いてもいいんだよ。


 


これから出産する人、


かつて、そんな日々を通り過ぎてきた人、


今現在、眠れない夜を過ごしている人、


すべての新米ママ・パパにそっと寄り添ってくれる物語です。




本当にそういう物語になってるのか現在ドッキドキバックバクです…
産後の喜びや幸せだけじゃない日々を描きました。
産院や病院に置いてもらえたら私は泣いて喜びます。