IMG_0021
IMG_0022
IMG_0023
IMG_0024


前にも描いたことあるかもですが、息子の名付けには面白いきっかけがあります。
妊婦検診で性別がわかった日の夜、私の夢に男の子がでてきました。
その子は私に向かって一言だけ言ったんです。

「ぼく、ゆうちゃん(仮名)がいいな」

朝起きて、あれは今お腹の中にいる赤ちゃんだったのかな〜なんて考えて。
今ではその子がどんな顔だったのかは全然思い出せないんですけれどね。

それを夫に話して「じゃあ愛称がゆうちゃん(仮名)ってなるような名前にしようか」ということになり、そんな名前をつけました。

それからず〜〜〜っと、私たちは息子のことをその愛称で呼んでいて、
息子もずっと自分のことを愛称で呼んでたんですよ。

でも、ついに愛称を卒業する日が来ました。
それまでは愛称で呼んだり、
たまに「ぼく」って言ったりって感じだったんですが

ある日から急に全く愛称を口にしなくなり
その分「ぼく」を全面的に使うようになりました。

「きっと幼稚園のお友達の影響なのかな
 すごいなぁ、成長したなぁ」
と嬉しく思う反面、
ちょっと寂しい気持ちもあります😂

言葉が遅くて、3歳になっても数個の単語しか話さなかった息子。
「もしどこかで迷子になっても、自分の名前が言えなくて
アナウンスしてもらえなかったらどうしよう…」と
自分の名前だけでも言えるようになってもらおうと
お風呂場で名前の練習を繰り返した日もありました。

懐かしいなぁ

息子の一人称が「ぼく」になった日、
そんなことを色々思い出して
もう抱っこするのも大変になるくらい大きくなった息子を愛おしく思いました。



書籍発売中↓